愛知・名古屋アジア大会の男子400メートル決勝(26日、パロマ瑞穂スタジアム)、昨年の世界選手権で日本人初の6位入賞を果たした中島佑気ジョセフ(富士通)は45秒22の銅メダルを獲得した。
この日はスタートから出遅れ、最後の直線前で追い上げるが、先頭まで追いつくことはできなかった。
今大会の約2週間前の世界アルティメット選手権(ハンガリー・ブダペスト)に出場。ところが、中島は「ブダペストから帰ってきて、うまく調整ができておらず、体調がずっと悪い日が続いていた」という。今大会の敗因は「コンディションであったり、自分の感覚、イメージをうまくつくれなかったというところに問題があったのかなと思う」と分析した。
ただ、悲観的にはなっていない。自ら今季を「次のステップにつながる、つなげていくための一つの試練の年だった」と振り返った。続けて中島は「毎年うまくいくわけでもないし、去年うまくいったからこそ、それを再現しようとしたり、逆を突いてみようとして、うまくまとまらなかったのが今年かなと思う。それを踏まえて、来年はうまくまとめて、次の次元に昇華させていきたい」と前を向いた。
中島は昨年9月に、自国開催の世界選手権の予選で、日本記録となる44秒44をマーク。準決勝でも後半に驚異の追い上気を見せ、一躍脚光を浴びていた。
世界選手権で列島を沸かせてから、約1年を経て「前回がすごく良い結果だっただけに、今回あまり良いパフォーマンスを届けられなかったところには、少しふがいなさを感じる。また国際大会が東京なり、日本であればうれしい」とリベンジを誓った。
なお、林申雅(筑波大)は45秒77の6位だった。












