台湾で大人気のハードル選手の素顔とは――。愛知・名古屋アジア大会の女子100メートル障害予選(26日、パロマ瑞穂スタジアム)、23歳の張博雅(チャン・ボーヤー、台湾)が全体3位の13秒08で決勝進出を決めた。
張は2024年パリ五輪でも台湾代表として出場。今年2月のアジア室内陸上(中国・天津)では女子60メートル障害で金メダルにも輝いた実力者だ。その実力はさることながら、インスタグラムのフォロワーは約11万人と台湾国内では「ハードル界のスイートハート」の異名を持っている。
そんな張は、レース後に取材に応じた。まず、今大会の目標について「台湾記録(12秒93)を更新すること」と宣言。自己記録の12秒96を上回るタイムを狙っている。
これまでも、張は日本でレースに出場したことがあり、今大会も「中島ひとみ選手や、福部真子選手と一緒に走れるのが楽しみです。彼女たちは、この種目において、本当に素晴らしい実績を持つ先輩方なので、この大会を通して学びを得られたらと思います」と日本ハードル界ををけん引する2人の名を挙げた。
さらに張は日本での滞在中のプランも告白。「日本にはおいしいものがたくさんあるので、いろいろ食べてみたいです。一番楽しみなのは、名古屋のひつまぶしです」と笑顔で語った。
さらに、SNSなどで多くのファンが見守っていることには「自分の陸上での物語や経験を通して、一人でも多くの人にスポーツの魅力を伝えて、挑戦するきっかけを与えられたら本当に素敵だなと思っています。応援してくれるみなさんには、心から感謝しています」と目を輝かせた。
今大会で台湾の記録を塗り替え、台湾、さらにはアジアの人々に感動を届けて見せる。













