元放送作家の長谷川良品氏が22日に自身のYouTubeチャンネルを更新。傷害容疑で逮捕された8人組アイドルグループ「timelesz」の猪俣周杜容疑者(25)をめぐるテレビ報道について語った。

 大手芸能事務所「STARTO ENTERTAINMENT」所属アイドルの逮捕。各局も当然ニュースとして報じているが、長谷川氏は「忖度はある、先祖帰りしつつあるとすら思います」と指摘した。

「各局ストレートニュース扱いで、コメンテーターらの受けのコメントがなかった。しかも芸能コメンテーターだらけのTBS『サンデージャポン』ですら、そうですからね。VTRでトラブルの詳細を伝えただけで、スルーでした。なんでしょうかね、いつものモゴモゴした感じの『臆測で語るべきではない』を聞きたかったんですが、それすらなしの完全黙秘でした」

後部座席の猪俣容疑者
後部座席の猪俣容疑者

 21日には日本テレビ系「DayDay.」で同事務所に所属する5人組アイドルグループ「ACEes」の浮所飛貴が騒動についてコメントしたが「仕方がなかったわけですよ。ここで彼に黙秘権を行使させたら、これは明らかに不自然ですからね」と評価しなかった。

 また、被害女性が発したとされる「彼氏に殴られた」とのコメントがほとんどの番組で報じられていないと訴え「笑ってしまいました」と苦笑。「STARTO ENTERTAINMENT所属のアイドルグループにだけ何か手を加えるような報道は、公平性に欠ける。現時点ではそこまで大きな忖度とまでは言えませんが、こうした忖度や配慮は小さければ小さいけど、未来のモンスターを育むところがある。正直、不安を感じました」と持論を語った。

 同容疑者は18日午後10時ごろ、東京・江東区辰巳のコンビニ店の駐車場に止めた車内で20代知人女性の顔を複数回殴り、出血するなどケガを負わせたという。取り調べに対し、猪俣容疑者は「口論になってパニックになった」「手が当たってしまったかもしれません」と供述し、容疑を否認している。