文科省のダブスタは許さない。YouTubeチャンネル「wakatte.TV」で、福島大学生への発言が炎上したことを受け、YouTubeチャンネル「令和の虎」二代目主宰の林尚弘氏が徹底抗戦。松本洋平文科相に真っ向から反論している。

 騒動のきっかけは、高田ふみーん(高田史拓氏)とびーやま(山火武氏)が福島大の学生が放射能に関する研究をしていることに「国公立最下位」「放射能とか原子力ってエネルギーで超重要な問題。福島大には触らせたくない」と発言したことだ。

 福島大は「本学の学生及び教育研究活動に関し、配慮を欠くと受け取られかねない発言があった」と声明を出し、高田氏は謝罪し、動画を削除したが、これだけでは収まらなかった。

 松本氏は4日の会見で「大学の研究力を偏差値で判断することは適切ではない」と苦言を呈した。これに「文科省は学歴が関係ないと言うのならFランを採れ!」とかみついたのが林氏だ。

 高田氏と山火氏は武田塾に所属しており、同塾創業者の林氏は「(発言は)悪質に切り取られているだけなのに真摯に謝罪をしている」と当初は大人の対応を取っていたが、日に日に騒動が拡大し、さらに松本氏の発言で反発を強めた。

 林氏は偏差値主義や学歴社会を全肯定しているわけではないが、大学入試の点数一発勝負は公平な仕組みで、高学歴の方が社会に出た後も有利に働くとの持論がある。それだけに「良い大学に良い研究予算が割かれている。文科省は学歴が大事と言ったら叩かれるから建前で『関係ない』と言う。文科省がなぜ東大ばかりを採っているのか。学歴が大事じゃない風潮になったら、みんな努力しなくなる。みんなを救うためにあえて叩かれても学歴が大事だという真実をお伝えしている」と怒りが止まらない。

 5日にFCチャンネルのトークイベントでは、東大卒の元大王製紙元会長の井川意高氏や早稲田大卒の幻冬舎編集者の箕輪厚介氏と学歴・偏差値論で議論となった。

 井川氏は「古文、漢文とか数学の因数分解なんて社会に出て、使わない。だけど、頑張って、根気よく良い成績を取っている人間は忍耐力や継続力がある証明になる。地頭がいいかは別」と話せば、林氏は「オレは一般家庭で生まれて、一浪、学習院を奨学金で行ったから言っている」と叫んだ。箕輪氏は持論を曲げない林氏に「いつもふざけているけど、ここだけはガチ」と感心していた。