歌舞伎俳優の中村獅童(53)が2日、都内の駐日メキシコ大使館で行われたテキーラ製造会社クラセアスールの日本限定品「The Dance of Cultures 鶴の舞」の発表会に出席した。

 紋付き袴姿の獅童は、手のひらから白い蜘蛛の糸を出すド派手な演出で登場。この日のために仕掛けづくりの名人、尾上音吉に作ってもらったそうで「大好きな蜘蛛の糸をやらせていただいて、非常に気分が良かったです。ありがとうございます」と笑顔を見せた。

 獅童は昨年、メキシコを家族で訪ねたという。

「メキシコが好きというか、小っちゃい時からプロレスが好きで、やっぱり覆面レスラーがなんかすごい好きなんで。そのルーツがやっぱりメキシコにあるということを知って。で、今うちの子供たちもすごいプロレスが好きなんで、マスクの本場行ってみる?ということで、ぜひ行きたいということで、去年、去年ですね、家族でメキシコに行きまして。で、メキシコシティに3泊ぐらいして、毎日プロレス見て。4日間ぐらい見回りましたね」

 滞在中はプロレス漬けだったという。

「マスクの工房行ったりとか、プロレスの会場の、メキシコ観光の方のご紹介で、バックステージも見せていただいたりとか、本当に子供たちが喜んで。あの、選手たちが練習するリングで子供たちも特別にマスクマンに指導してもらって」

 子供たちも獅童の血を受け継いでおり、「長男の陽喜は、昼間は歌舞伎役者で、夕方からプロレスラーになるのが夢なんで」と目を細めた。

 メキシコ旅行の様子は、自身のSNSにも動画をアップ。「もうできれば毎年行きたいなと思ってるぐらいで。本当に良かったです。ルチャリブレ(スペイン語でプロレスのこと)でトップスターになると覆面的スターというか、もう僕らが想像してる以上にね。僕らには歌舞伎座という年間通して歌舞伎を公演する常設の小屋がございますけど、メキシコはルチャリブレが、もう常設の小屋があったんで、まあこれ一つの伝統なんだなってことを思いました」

 今回の限定品は、2日から都内の公式ブティック「クラセアスールブティック・ティエラ東京」で650本のみ発売される。販売小売り価格は23万5000円(税抜)。