中道改革連合の小川淳也代表は31日、国会内で立憲民主党の水岡俊一代表、公明党の竹谷とし子代表との党首会談を行ったあと、3党首で会見を行った。

 党首会談では3党による合流を断念し、臨時国会を見据えて統一会派など新たな連携の形態を模索することを確認した。小川氏は会見で旧立憲民主党系、公明党系議員たちによる統一会派を衆議院で目指す方針を明かした。ところで〝新たな形態〟とはどういう意味か。

「今の形態とは異なるということは間違いありません。どういう形になるかをいま、ご説明できる状況ではないですが、今の形とは異なる新たな形態です。(党の分裂か)そこを明言することは申し訳ないいろんな調整が残っているので、今の形とは異なるということをもって今日現在は説明は一旦とさせていただきたいと思います。解釈はお任せします。統一会派の結成を言っているわけですから、解釈はお任せしたいと思います」とハッキリ答えなかった。

 今回の党首会談で〝合流断念〟に至ったことを受け〝分裂〟という表現で報道がされている。報道陣からは「同じ政党で存続するのであれば、今後(旧立憲系、旧公明系議員たちと)統一会派を結成するという意味はあまり感じられない」ととらえられている。

 小川氏は「報道等に散見しておりますと〝分裂〟等々の表現が散見されますので。その報道から見た価値判断をとやかく申し上げるつもりはございません」と持論を述べた。

「一方でこの間、党内調整を繰り返してきて特に私たち49人の非常に熱い信頼と固い絆と深い友情は、仮に新しい形態がどうなるにせよ、〝分裂〟という言葉になじむかということは、私は党代表として非常に強く違和感を感じているところです。むしろ中道改革勢力の拡充など、かねがね私が申し上げてきた価値観、方向性であります。そこの頂に向かうべく登山の方針を変える、見直すというのが主眼です。願わくば、その真意が有権者に伝わるような報道を期待したいと思いますが、それも含めて報道の自由に対してとやかく申し上げる立場にございません」と語った。