バレーボール男子のアジア選手権(9月4日開幕、福岡)を前に、日本代表のロラン・ティリ監督がチームの現在地を明かした。
2028年ロサンゼルス五輪の出場権を懸けた重要な戦いで、優勝すれば最速での五輪出場が決まる。18日に都内で取材に応じた指揮官は「ゆっくりと五輪に向けて準備ができる。出場権を獲得できなかった場合は、常にランキング争いに巻き込まれるので、2年前に出場権を獲得すると、間違いなくアドバンテージが働く」と指摘。早期の五輪切符獲得のメリットを口にした。
前哨戦のネーションズリーグ(VNL)は4位。メダルには届かずも、予選ラウンドを全勝で通過するなど、状態は上向いている。それでも「VNLを忘れろとチームには言っている。アジア選手権に向けた準備をしていて、VNLは過去の出来事」と強調。「現段階ではやはり疲労が溜まっている状態だが、良い練習につながっている」と語った。
この日は報道陣に練習を公開。主将の石川祐希(ジラート)はコンディション不良で冒頭のみの参加となったが、指揮官は「ケガをしている選手に関しては今治療中という部分もある。メディカルチームに任せているけど、もちろん早めに戻ってきてくれるのかなと思う」との見方を示した。
1次リーグはオーストラリア、バーレーン、オマーンと同組。アジア制覇へ、残された期間で課題を埋めていく。












