秋元康氏が総合プロデュースするボーイズプロジェクト「Cloud ten(クラウド テン)」の大和田歩夢が、悔しい思いをバネに夢への第一歩を踏み出す。このほど取材に応じ、現在の心境を明かした。数々の挫折の先に見据える未来とは――。
Cloud tenは、昨夏から行われた全国規模のオーディションの中から選出された30人で構成。東京大学、京都大学など高学歴メンバーからダンス全国優勝経験者、料理人、国体出場経験者などさまざまなキャラクターがいる。グループ名は、「最高の幸せ」を意味する「Cloud nine」を引き合いに、既存の枠組みや限界を超えるくらいの幸せという意味が込められている。
同グループは19、20日の2日間にわたり、ダイバーシティ東京でお披露目イベントを開催。1日目に出演した大和田は「今日もみんなの瞳を独占します!」と笑顔でファンに呼びかけた。
ここに来るまで、いくつもの挫折を経験した。
別のオーディション番組などにも出演した大和田は「正直、悔しい思いばかりしてきた。このオーディションに挑戦した時も、落ちちゃったら就職しようと思って、就職先を考えていたりとか」と胸中を吐露。“最後の挑戦”で見事つかみ取ったステージからの景色に「プロジェクトの一員としてライブに立てるって、すごいありがたいなって実感しています」とほほ笑んだ。
中高生のメンバーもいるCloud tenの中で、大和田は年長組だ。当初は「年下のメンバーと接するとき、ちょっと気を使っちゃってたんです」とこぼしつつ、次のように明かした。
「TikTokとか、若い子はめっちゃ見てるから。(他のメンバーから)『これ知ってる?』って聞かれて、『全然知らない』って返したら『もうおじさんじゃん!』って言われるんですけど…。みんなと仲良くやらせてもらってます」と笑った。
8月2日には、同会場に専用シアターも誕生し、定期公演もスタート予定だ。大和田は、このお台場という場所に思い入れがあるという。
「プロジェクトに参加する前に、一緒にダンスや歌の練習をしていた友達の家がお台場にあって。お台場付近で練習したり、その子の家に泊まって歌の練習したり。たまたま、その友達が今回のお披露目イベントをサプライズで見に来てくれてたんです」
夢のために汗を流した場所で、いよいよ新たな一歩を踏み出す。
シアターのオープンを前に「やっとオレの番が来た。みんな緊張してるんですけど、初日から思いっきり盛り上げて、良いスタートを切れればいいなと思います」と力強く宣言。
また、「プロジェクトとしては、東京ドームを目指している。道のりは長いですけど、一緒に上り詰めていけるメンバーが集まっていると思う。日本を代表する、誰もが知っているプロジェクトとして頑張っていきたい」と目を輝かせた。
☆おおわだ・あゆむ 7月13日生まれ、千葉県出身。身長175センチ。特技はエレキギター。趣味は激辛料理を食べること、サッカー観戦。











