サッカー好きで知られる「極楽とんぼ」の加藤浩次が4日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす! 土曜日」に出演。サッカー北中米W杯の日本―ブラジル戦を振り返った。

 共演者から同戦の感想を求められた加藤は「俺興奮したね。こんなサッカーできるんだって」と声を弾ませ、「ハーフタイム終わった時はもう、『120点!』つってた。完璧でしたよ。本当に完璧。ブロック敷いて、ボール取ったらカウンターの形になって、チャンスも作りながら、佐野海舟の1点があって。ブラジルに攻め込まれて、ボール持たれてる時間は長いけれど、決定的なチャンスを作らせず。『できるんだ。日本ができるんだ』って、私は前半は思ってました」と回想した。

 しかしすぐに「完璧だったんですけれど…」と続けた加藤は、「後半はね、やっぱりさすがにアンチェロッティ監督だなと思いました。あの人がやっぱ後半、完全に動きましたね。だからブラジルは中からつないで崩そうとしてたのを、外からボールを入れるようになって、後半だけで2分に1本ぐらいのペースでクロスボール入れるようになったんですよ。ってことは外から簡単にボールを入れて、中で競らす。そうなると日本のディフェンスが中を固めようと思ってどんどん下がってく。そしたら外からドリブルできるようになる。ドリブルすると思いきや中に入れる。中に入れると思いきや外でドリブルされる。日本のディフェンスラインどんどん下がっていく。これやられたわけですよ」と解説。

 続けてブラジルに逆転された後半について「これはもう『やばいやばい』って僕見てて思いましたよ。『それやられたら』って。『どうする、どうする』って。なすすべなしになってました。だからもう本当に『頼むからこのままいってくれ』ってしか思ってなかった。延長でなんとかなると思ってたけども、『延長いっても一緒か』みたいな感じだった。残り30分、相手になんか首を真綿でゆっくり締められてる感じが僕はして。『うわー、これ選手キツいだろうな』って」と感想を語った。

 さらに「俺が監督だったら地蔵ですよ、完全に」と日本の窮地を表現すると、「森保監督もいろいろ言われたりもしてると思うけど、海外のもっとプロサッカー選手の解説の方とか、『なんであんな臆病なことやったんだ』とか、いろんなことを言われてるんだけど、でもやっぱりすごい難しい判断だったと思う」と指揮官をかばった。

 一方で「結果論なんですけれど」とした上で、「『攻撃は最大の防御』という言葉もありますから、1-0の勝ってる段階でもう1点取るっていう作戦にいけたのかなとも思う。完全な結果論だけど。後半の頭15分、ガーッて前からプレスかけて、『いくぞ』っていうのを見せればちょっと変わってたかもしれないんだけど…まあそうもいかねえだろうなと思って」と私見を述べた。