元経済産業省官僚で経済評論家の岸博幸氏が25日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。高市早苗首相の党内〝孤立〟説についてコメントした。
高市首相は10日、総理官邸で麻生太郎副総裁や鈴木俊一幹事長らと昼食をとりながら意見交換した。一部報道ではランチ会で出された焼き魚定食に麻生氏が手を付けず〝両氏に溝〟〝孤立感〟と指摘されたが、FNNの取材によると、出席者は「食べていた。何も問題ない」と語っていたという。
このニュースに岸氏は「やっぱりメディアって、インパクトある言葉を使いたいから、孤立という言葉を使うんですけど、ちょっとこれは正確ではなくて。やっぱり高市さんのやり方、スタイルがこれまでの自民党のやり方と違うという部分だと思うんですね」と分析。「つまり、これまでの総理、多くの方は基本的にはやっぱり自民党を重視して、幹部を重視して、メシ会も頻繁にやってると。で、高市さんはそれとやっぱり違いまして、どっちかと言ったらトップダウンなんですよ」と解説した。
岸氏は高市氏のやり方は小泉純一郎元首相に近いとしたが、「でもあえて違いを言うと、小泉さんはもともと大酒飲みだから、自分の仲間とガンガン酒は飲むよねと。で、当時森派でしたから、自民党の側でもそんな森派の人間がやっぱり小泉さんの政策実現をしっかり頑張っていた」と証言。「それと比べると、やっぱり高市さんって党内基盤弱いんですよ。で、党内基盤弱いから、今もトップダウンだけでやると限界があると本人も分かってるはず。だから麻生さん」と推測した。
その上で麻生氏は「本当はいい方だ」「優しい方」と主張し、「高市さんの総理誕生も応援した。やっぱり麻生さんが大事だから昼メシ会をしたよねと。あえて言えば官邸が気が利かない。昼メシ会で焼き魚定食なんか出すな!と」と私見を述べた。
これに共演のハイヒール・リンゴが「どっちでもいいやん。オムライスやったらオムライスで文句言われるし」とツッコミを入れると、岸氏は「いやいや、やっぱりここでちゃんといいご飯出すって大事なわけですよ」と持論を展開した。












