ドジャースの山本由伸投手(27)は21日(日本時間22日)に敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に先発し、2敗目(2勝)を喫した。打者28人に101球、最速96・6マイルをマーク。防御率2・48。チームは1―3で敗れ、通算成績はジャイアンツの1289勝、ドジャースの1288勝となった。

 初回、立ち上がりを突かれた。先頭アダメスにカウント3―1から真ん中低めのシンカーを三遊間に運ばれた。遊撃手キム・ヘソン(金慧成)がダイビングキャッチしたが、一塁へ悪送球(遊撃内野安打と悪送球)して無死二塁。続くアラエスには外角低めの92マイルのカットボールを左前にゴロで運ばれた。3番チャプマンを歩かせて無死満塁。4番ディバースに外角低めのスプリットをライナーで右前に運ばれ、1点先制された。

 5番シュミットは外角低めのカットボールを打ち上げられて中犠飛。2―0となった。中堅手コールと左翼手T・ヘルナンデスが交錯し、ヒヤリとする場面だった。続くイ・ジョンフ(李政厚)に初球の真ん中高めのカーブを右前に運ばれ、3点目を失った。ラモスをカーブで左飛、ギルバートもカーブで中飛に仕留めて、何とか終えた。

 2回を三者凡退で終えると、3回、4回も走者を許さなかった。5回は先頭ベイリーを歩かせるも後続を抑えた。

 6回は二死後、イ・ジョンフに右前打。続くラモスにフルカウントから中前打されたが、スタートを切っていたイ・ジョンフが本塁に突入し、タッチアウトにした。これで開幕から5試合連続でクオリティースタート(6回以上を投げ、自責点3以下=QS)をマークした。QS5度はメジャートップだ。

 7回もマウンドに上がり、圧巻の投球。三者連続見逃し三振で締めた。悔やまれる初回だったが、その後、立ち直り追加点を許さなかったのはさすがの一語。次回登板に期待だ。