NHK大阪放送局は3日、夜の連続ドラマ「ラジオスター」(月~木曜・午後10時45分=総合)の主人公・柊カナエを演じる女優・福地桃子のコメントを発表した。
ドラマの舞台は石川・能登。柊カナデ(福地)は旅行中に地震に遭い、避難所で松本功介(甲本雅裕)と知り合う。大阪からボランティアでやって来たカナデは、恩人・松本の頼みでラジオのパーソナリティーを担当することに…。
同作について福地は「ラジオ、それも地元密着型のコミュニティ放送というテーマが素敵だと思いました。『ラジオスター』のパーソナリティーの一員になれることも、この作品に参加できることも、とてもうれしかったです」。
自身が演じるカナデには「大阪での生活で自分自身を見失い『人生の迷子』になったカナデは、松本との出会いをきっかけに、能登に再び向かいます。はじめは巻き込まれるようなかたちでラジオのパーソナリティーになりますが、カナデが本来持っている『縁を大切にする心』や『寄り添う力』で、『ラジオスター』をみんなが集まる場所に変えていきます」。
本作の舞台である石川・能登の印象について「撮影が始まる前に一度、その後ロケの間の2週間と、二度にわたって能登を訪れたのですが、土地も人も温かくて、美しくて。そして、ごはんがなんでも美味しい。能登の皆さんのご協力なくして、この作品を作ることはできなかったし、地元の方たちと過ごした時間が、私にとって本当に大切な時間でした」と感謝をにじませた。
さらに「災害が起こる前の町の風景について、話をうかがう機会がありました。質問をすると丁寧に答えてくださったり、思いを共有してくださって。私たち出演者やスタッフさんに何かあれば、自分のことのように喜んでくれるし、心配もしてくれる。誰かが困っていたら、いつの間にか人が集まってくる。それは、能登という土地を皆さんが愛して、誇りに思っているからなんだなと感じました」と語った。
最後に「カナデがラジオとともにどんな選択をしていくのかを、ぜひ見届けてください。このドラマに出てくる人はみんな、さまざまな痛みを抱えています。思いを形にすることはなかなか難しいけれど、周りの人たちの温かさに触れ、支え合いながら、前に進もうとします。能登という『場所が持つ力』とリンクして、観ていただく皆さんの心に届くような作品になっていたらうれしいです」とアピールした。












