22日のフジテレビ系月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」最終回、クライマックスシークエンスで主人公の高校教師・朝野(北村匠海)ら主要人物33人の顔アップが次々と切り替わる映像が緊迫感を高めた。

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)から宇宙食認証を受けた、若狭小浜高校海洋科学科生たちのサバ缶が宇宙へ飛んだ。ISS(国際宇宙ステーション)の飛行士が〝食リポ〟をライブ配信することに。太鼓判を押せば15年にわたるプロジェクトは成功。このクライマックスで、飛行士が中身を口に入れた直後、サバ缶1期生で教師として帰って来た菅原(出口夏希)や現役・卒業生に地元民ら見守る人たちの顔が1人ずつ次々と映り、33人目の朝野で終わった。

 そして笑顔で「大変優秀です。とってもおいしい」と伝えたのが真中飛行士だった。演じた井上芳雄はドラマの語り(ナレーション)担当。宇宙飛行士としては奥野(萩原利久)がたびたび登場してきたが、井上がまさに〝おいしい役〟を務めた形だ。

 語り役の登場といえば19日未明のテレビ東京系「るなしい」最終回、松本まりかが姿を見せて衝撃を呼んだばかり。原菜乃華が「火神の子」るなとして信者ビジネスを行うドラマで、ラストシーンに「火神様」が現れた。仮面を外すと、松本の顔が。SNSで「初代の火神か」「るなの子の成長した姿か」などと考察が巡らされた。

 土屋太鳳&佐藤勝利がダブル主演のテレビ朝日系「ボーダレス~広域移動捜査隊~」でも10日の最終回、ラスト直前にタイトルバックナレーション担当の大塚明夫が登場した。不祥事を隠ぺいする「クリーナー」の警察庁幹部・心悟(筒井道隆)が、移動捜査課とバトルになり敗れる。拘置所に収容された心悟に面会したのが、大塚演じるナゾの男だった。

 大塚はオーラたっぷりで心悟と向き合い、相手に「本当に存在するのですか。警察をも超える、完全な正義が」と言わしめた。SNSでは「別班ってことなの?」と関心を呼ぶも、男に関する説明は一切なかった。

 春ドラマ3作で最終回に出演した前出の3人のうち、井上と大塚は声優でもある。声優では、日髙のり子と梶裕貴がフジ系「銀河の一票」に出演中。声優たちが存在感を示している。