どこへ向かうのか――。前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(43)が2日放送のABEMAの恋愛リアリティーショー番組「恋愛病院」に出演した。同番組は本気の恋を忘れたワケあり男女10人が恋愛だけに向き合う2泊3日のリハビリ生活を送る恋愛ドキュメンタリー。
石丸氏は三菱東京UFJ銀行を退職後、2020年安芸高田市長に就任。24年には東京都知事選に出馬し、現職の小池百合子都知事に次ぐ2位となり石丸旋風を巻き起こした。その後は地域政党「再生の道」を立ち上げ、昨年9月まで代表を務めていた。
番組の予告編では、なぜか石丸氏がサンタクロース姿で「恋とはなんぞや?」と自問するシーンがあり、放送前から話題となっていた。
石丸氏の恋愛の行方が気になるが、政治家としては参謀との〝別れ〟があった。「再生の道」事務局長の西岡直人氏が3月31日付で同党から離脱し、自民党の松川るい参院議員の秘書になることが分かった。
都知事選の石丸旋風の仕掛け人で〝選挙の神様〟と呼ばれた藤川晋之助さん(昨年3月死去)が当時、藤川選挙戦略研究所のナンバー2だった西岡氏に石丸氏のサポート役を任せた経緯がある。
昨年6月に行われた都議選で再生の道は42人を擁立したが全員が落選。同年9月に石丸氏が代表を退任し、奥村光貴氏が新代表に就任している。
代表交代以降、西岡氏は党の運営に関与していなかったという。西岡氏は「秘書に戻ってイチから勉強します」と松川氏の秘書になることを明かした。
石丸氏のリアリティー番組出演について西岡氏はしばらくの沈黙の後、「内容がどうだったのか僕は知らへんから何とも言いにくいけど。サンタの格好はせんでもよかったんちゃう?」とつっこんだ。
同番組の出演でSNS上では「政治家を諦めた」との声も上がっている。元参謀は石丸氏に何を思うのか。「僕にも石丸さん本人がどうしたいのか分からない。だけど石丸さんが発信することによって、政治かいわいが変わってきたという雰囲気を感じる。広く政治参加を促すことで、SNS上でもアンチも含めて一般の人も政治的な話題をやりとりするようになった。身内びいきかもしれないけど」と、その功績を評価する。
続けて「仮に政治家に立候補して挑戦するのであれば応援したい。当選した暁には、信頼できる政治家として活躍してほしいと思うね」とエールを送った。石丸劇場はまだまだ続くか。












