なぜ落ち着いて生活できないのか…。米ケンタッキー州で数字選択式宝くじ「パワーボール」で1億6730万ドル(約267億円)もの超高額当選した男が、当選後に3度も逮捕された。しかも、1万2000ドル(約191万円)の窃盗をしていた。米メディア・LEX18が29日、報じた。
ジェームズ・ファーシング被告(51)は昨年4月、パワーボールで高額当選した。当選前まで30年間、25か所の刑務所と矯正施設などにいた常習犯罪者だったため、大きな話題になった。
しかし、当選4日後にフロリダ州のホテルで宿泊客を殴った上、仲裁に入った保安官を蹴ったとして、暴行容疑で逮捕・起訴された。今月初めに罪を認めたばかりだった。
ケンタッキー州のフェイエット郡拘置所によると、ファーシング被告はその後も2回逮捕されているという。今年2月に同州のスコット郡の女性宅で、女性に銃を突き付け、何らかの〝グミ〟を食べるよう強要したとして、脅迫の容疑で逮捕。その際、マリフアナも所持していた。ひき逃げもしていたようだ。これらの件では、4月に裁判が行われることになっている。
さらに同州のレキシントン警察によると、3月28日午後7時ごろ、レキシントンのケネソー・ドライブにある住宅にファーシング被告が侵入したとされる様子が、防犯カメラ映像に記録されていた。被害者は、ドアが破られたかのような大きな音を聞いたと警察に通報している。
ファーシング被告は警察が現場に到着する前に、黒のポルシェで現場から逃走したとされる。被害者によれば、ファーシング被告は住宅から現金1万2000ドルを持ち去ったという。
警察は同日午後9時ごろ、近くの駐車場でファーシング被告を発見。住宅侵入窃盗の容疑で逮捕時、車内を捜索したところ、マリフアナが発見されたという。
ファーシング被告は現在、フェイエット郡拘置所に収監されている。












