F1日本グランプリ(GP、決勝29日)予選が28日に行われ、ホンダの母国凱旋で注目されたアストンマーティンはフェルナンド・アロンソ(44)が21位、ランス・ストロール(27)が22位で〝ワーストワンツー〟と今季最悪の結果となった。
アストンマーティンは開幕からトラブルが続きで、日本GPのフリー走行でもいずれも全くタイムが伸びず、マシンの振動問題も深刻なまま。今季これまで多くの問題がある中でも、予選ではオーストラリアGPでアロンソが17位に食い込み、中国GPはアロンソが19位、ストロールが21位だった。だが、今回は新規参入のキャデラックの2台にまで完敗。最下位からワーストのワンツーフィニッシュという屈辱で、日本ファンの期待に応えられなかった。
アストンマーティンは公式サイトでドライバー2人のコメントを発表。アロンソは「鈴鹿での今日の予選は厳しいものだった。このサーキットは我々の現在の限界を露呈させるもので、それはコース上でも明らかだった」と厳しい現状を吐露。「Q1の敗退にもかかわらず、セッションを通して走行距離を積み重ねることができており、これはデータ収集と車両の理解を深める上で重要だ。私はいつもここで運転するのが楽しいので、明日はすべてを最大限に生かして、どこまでできるか試してみたい」と語った。
また、ストロールは「Q1の最後の走行でエネルギー管理に問題があり、そこで数十分の1秒ロスしてしまったので、明日のレースは最後尾からのスタートになる」とした上で「レースの目標はチェッカーフラッグを見てゴールラインを越えることなので、現在の問題を解決するまでは信頼性の向上に注力する」と順位は度外視で完走を目指すと語った。
さらに「今後、数か月間に取り組むべき分野については、ある程度把握している。そして、それが一夜にして解決できる問題ではなく、時間がかかることも理解している」と、改善には長期間を要するとの見解を示した。
アストンマーティンは鈴鹿でリタイアを回避できるかどうかが、最大の焦点になりそうだ。













