ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)に敗れたムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が再起に向けて動き出す。
専門誌「リング」によると、アフマダリエフは昨年9月、井上に判定で敗れた後は息子と一緒にサウジアラビアでメッカ巡礼を楽しんでいたという。元同級王者は「あの試合(井上戦)でダメージは受けなかったので、できるだけ早くリングに戻りたかった。井上選手ともう一度戦いたい気持ちは山々ですが、彼には指名試合もあるので難しいですね」と語った。
その上で試合を振り返り「井上選手とリングをともにできたことは光栄であり、大きな学びとなりました。あの夜は井上選手の方が優れたファイターだった」としながらも「調整できなかったのは私の責任だ。日本での試合は米国や欧州とは時間、ルール、日程などが大きく異なる。そこで大きな試合をする選手なら誰にとっても影響がある」と〝負け惜しみ〟のようなコメントを残した。
そんなアフマダリエフは約半年の休養を経て再起へ動き出す。「選択肢を検討中で近いうちに決めますが、5月には復帰します」とし「122ポンド(スーパーバンタム級)でも126ポンド(フェザー級)でも誰とでも対戦する用意があります。タイトルマッチが理想だけど、自分の力ではどうにもならない。とにかく試合がしたい」と階級変更も検討しているという。












