元ドジャースでエンゼルスとマイナー契約を結んでいたクリス・テーラー外野手(35)が21日(日本時間22日)に自由契約になったと正式発表された。

 米スポーツ専門サイト「アスレチック」の記者、ケン・ローゼンタール氏が20日(同21日)に伝えていたが、球団側はテーラーを開幕のロースターに加える意思はなく、本人がオプトアウト(契約破棄)を決断した。守備では内外野を守れる万能性を持ちながらも近年は打撃が低迷。昨年5月にドジャースから自由契約となり、移籍したエンゼルスでは30試合で打率1割7分9厘、2本塁打、12打点でキャンプにはマイナー契約で参加していた。

 2021年にはオールスターに選出され、24年にはドジャースでワールドシリーズ優勝にも貢献。名脇役のような存在ではあったが、開幕目前の〝物別れ〟は反響を呼んだ。

 米メディア「スポーツキーダ」はさまざまなファンの声を取り上げ、そこでは「これにはガッカリした。またしてもエンゼルスの愚かな決断だ」と球団の判断に対して批判的なものや「エンゼルスで成功できないなら、そろそろお別れの時だ。思い出をありがとう」「彼にもう力は残っていないだろう。引退して引退生活を楽しめばいい」といった手厳しい声、「彼は素晴らしい守備の選手だ。どこか別のチームで居場所を見つけるだろう」と現役続行を望む声が上がっている。

 14年にマリナーズでメジャーデビューし、ドジャース、エンゼルスと渡り歩いてきたベテランはどんな道を歩むのか。