ジャーナリストの堀潤氏(48)が21日に自身の「X」を更新。日米首脳会談での日本の記者の質問について持論を語った。

 日米首脳会談では、日本の記者がトランプ大統領に日本などの同盟国にイランへの軍事攻撃をなぜ事前に知らせなかったのか質問。これにトランプ大統領が真珠湾攻撃を挙げて回答し大きな話題となっている。

 堀氏は「質問に愚問なし。問うことで、応答がある。応答は次の議論の扉を開く。民主主義の根幹だ」と確認した。

 その上で、「パールハーバーが引き合いに出されたことは興味深かった」と続けると「なぜなら、先日、イラン出身のジャーナリストと対談した際に、彼は『現体制のイランと米国の関係は、WW2の頃の日本と米国の関係にそっくりじゃないか』と言っていたからだ」と回顧した。

 「日本が降参して、アメリカによって民主化された」と語るイラン出身のジャーナリストに対し堀氏は「その過程で原爆が投下された。またそうした犠牲を生み出すくらい、米国は徹底的にやる、そのことも許容するのか?」と尋ね返したという。「彼は『あると思う。今は、核が小型化された。当然、念頭におくべきだ』というので、『それはダメなんだ。核兵器を使うなんてことを許容も織り込んでもダメだ。人類にとって日本が最後の経験にするべきだと、私は言いたい。日本の役割だ』と、結論の出ない議論をした」と明かした。

 それらを踏まえて、「国内のガソリン価格や暮らしへの影響について考えるのはもちろん大切だけど、私たちが議論し、言葉にし、行動すべきものはまだまだあるはずだ」と主張。「今週の僕の番組ではこの点を議論し続けた。必要な問いであったし、応答で出た言葉もまた、補助線としても必要なものだったと思う」と振り返った。