ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子と団体で金メダルの米国代表アリサ・リュウ(20)の〝政治的発言〟が物議を醸している。
リュウはミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得して、世界中のメディアがこぞって取り上げるなどフィーバーが加速。注目度の高さゆえ、ストーカー被害を報告したり、SNS上でドーピング疑惑が浮上するなど騒動が続いている。
そして、リュウが積極的に発信している政治に関する発言が話題となっている。米メディア「リトルシングス」は「KARE11」でのインタビューの様子を伝え「政府に反対の声を上げている」と報じた。
リュウは「国歌が演奏されて表彰台に立っているときは、ちょっとぼーっとしてしまう。オリンピックに出場するチームUSAの一員であることの意味を考えると、私にとって本当に大切なのは、仲間のアスリートや、私たちの後ろで支えてくれているチーム全体、そして私たちの旅路を支えてくれている連盟のことなんです」と持論を展開。そして「だから、チームUSAについて考えるとき、私が思い浮かべるのはそういう人たちです。必ずしも政府のことを考えているわけではありません」と熱く語った。
リュウはこれまでも政治活動への参加を明らかにするなど、アスリートながら積極的に政治に関する発言を行っており「私は間違いなく、この国が何をしているのかを非常に気にしているし、自国の政府の欠点にも気づくことが本当に重要だと思う」などと語っている。
こうした背景から、同メディアは「ソーシャルメディア上では、アリサが実際に政治問題について発言したことに憤慨する人もいる」と指摘。実際に上がっている意見として「スケートに専念して。政治は関係ない」「アスリートは、自分の職業上の立場を利用して個人的な信念を広めるべきではない」などの声を紹介した。
アスリートによる政治的発言は長らくタブー視されてきたが、新女王の姿勢が一石を投じることになるか。












