大相撲春場所10日目(17日、大阪府立体育会館)、幕内伯乃富士(22=伊勢ヶ浜)が幕内宇良(33=木瀬)を下し、3勝目(3敗4休)を挙げた。
宇良を上手投げで転がした直後、左足が相手の体の下敷きに。伯乃富士は左足を押さえながら苦悶の表情を浮かべ、宇良が心配そうにのぞき込む場面もあった。
取組後の支度部屋では「宇良関の体が乗って、めっちゃ痛かったです。痛すぎて声が出た。勝って良かったです」とホッとした表情を浮かべた。
春場所前には、師匠の伊勢ヶ浜親方(34=元横綱照ノ富士)が伯乃富士に暴力を振るっていたことが発覚。師弟は相撲協会から事情聴取を受けた。暫定的な措置として伊勢ヶ浜親方は春場所を休場し、正式な処分は場所後の理事会で決定する見通しとなっている。
一方の伯乃富士は初場所で左足親指を負傷した影響で、春場所直前に稽古に合流。関取衆と稽古ができないまま、初日を迎えた。初日に再び左足を負傷し、2日目から休場。7日目から再出場し、幕内残留の目安となる3勝に到達した。












