オランダ1部アヤックスが、日本代表DF冨安健洋(27)との契約延長を勧められた。

 冨安は昨夏にイングランド・プレミアリーグのアーセナルとの契約を解除し、無所属期間を経て昨年12月に半年契約でアヤックス入り。14日のホーム・スパルタ戦で加入後初先発し、左サイドバックとして後半24分までプレーした。先発出場は、アーセナル時代以来、1年10か月ぶりとなった。

 そのパフォーマンスは現地メディアから高評価を得ていた中、オランダメディア「アヤックス・ショータイム」によると、同国紙「テレグラフ」のサッカーポッドキャストで、ジャーナリストのマイク・フェルウェイ氏はこう主張した。

「アヤックスは彼と契約し、その際に『この半年間様子を見て、うまくいけば共に歩んでいこう』という意向を表明した。しかし、もし彼がW杯に選出され、そこで好プレーを見せたとしたらどうなるのか? その場合、アヤックスは彼を引き留められるだろうか? (テクニカルディレクターの)ジョルディ・クライフは、今すぐにでも冨安と契約すべきだ」

 一方、同ポッドキャストでは、かねて冨安に関するネガティブな発言を繰り返していたジャーナリスト、バレンティン・ドリーセン氏はスパルタ戦のプレーには高評価を与えたが、契約延長には「契約を結ぶことはできるが、もしすぐにけがをしたら、また1年間彼を失うことになる。私は様子を見るべきだと思う。彼がスタメンで出場するのは、これが初めての試合だ」と慎重な姿勢を示した。アヤックスはどう判断するのか。