【東スポ音楽館】演歌歌手・坂本冬美がデビュー40周年を迎え、3月4日にリリースしたのが記念シングル「遠い昔の恋の歌」(作詞・作曲/川村結花)だ。シンガー・ソングライターの川村が坂本のために温めていた一作だという。
――新曲はどんな作品ですか
坂本「ふと振り返ったときに、あの時、あの人を選んでいたら、あの人と決断していたらといろいろ思うことはある。それでも、この道を選択して後悔しているわけでもないし、幸せだからこそ振り返って懐かしく、そして別れた相手をも愛おしく思える、そんな歌です」
――坂本さんもそんなふうに振り返ることがある
坂本「歌を取るのか、結婚なのかという恋愛も一応、ありましたね。結婚という選択をしていたら、歌手としてどうなっていたかなっていう思いを、この歌詞を見て思いました。今は紅白にも出させてもらって、歌も歌えている。十二分に幸せですし、幸せだからこそ、振り返ることもできる。振り返るという意味では40周年という節目に出会うべくして出会えた曲かなと感じています」
――いわゆる等身大の歌
坂本「今回、川村さんに曲をお願いしようとしたら“実は冬美さんのために温めておいた曲があるんです”と言われたのがこの曲なんです。川村さんは私と同い年なんですけど、私くらいの年代が共感してもらえる楽曲かなと思っています」
――川村さんは2011年にシングル「おかえりがおまもり」という楽曲を作詞作曲している
坂本「故郷を歌った、すごくステキな楽曲です。そのころは、まだ母親もいましたけど、今歌ったら、ちょっとつらくなっちゃうかも。ヒットまではいきませんでしたが、心に残る楽曲でした。それからアルバムでも2曲ほど作ってもらいましたが、どれもステキな曲です」
――今年は40周年ですが、どんな年にしたい
坂本「コンサートはもちろんですが、リサイタルもやりたいなと思っています。とにかくやることがいっぱいありますね。50周年までは目指したいので、この10年は元気でいたい。それに、この歌謡界がどうなっていくのか、どんな歌を歌っていけばいいのかを考えながら歌っていきたいと思っています」
――ファンの方へメッセージを
坂本「40周年を迎えられたのも応援してくださるファンのおかげですし、これからもお互い元気で一緒に歩んでいってほしいなと思います」












