格闘技イベント「RIZIN.52」(7日、有明アリーナ)で〝サクジュニア〟こと桜庭大世(27)がルイス・グスタボ(29=ブラジル)に2ラウンド(R)2分33秒で無念のTKO負けを喫した。

 大世は〝IQレスラー〟桜庭和志の長男。対戦するグスタボは、父・和志がPRIDEで激闘を繰り広げてきたヴァンダレイ・シウバの弟子にあたるが、両陣営のセコンドに和志、シウバの姿はなかった。

 試合は1Rから激しい打撃戦に。グスタボと真っ向勝負で打ち合った大世は右眉上から出血した。2Rにも両者はスタンディングで攻防を繰り広げる。大世は左ストレートで顔面を捉えるも、グスタボに右パンチを決められる。さらには右のハイキックから距離を詰められ、強烈な右フックで顔面をうち抜かれ失神。鉄槌が一発振り下ろされたところでレフェリーが試合を止め、無念の敗北となった。

 敗れた大世の目には涙。タオルで目元を抑えながら引きあげていった。一方勝利したグスタボは「違うレベルだと見せつけました。次はタイトルに挑戦したいと思います」と宣言していた。