ボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチ(5月2日、東京ドーム)で、王者・井上拓真(30=大橋)が同級4位で元世界4階級制覇王者・井岡一翔(36=志成)と対戦することが6日、都内の会見で発表された。

 拓真は昨年11月に、那須川天心(27=帝拳)との王座決定戦に判定勝利。井岡との初防衛戦に向けて「このような大きな舞台で井岡選手と戦えることを、自分自身も非常に楽しみにしている」と闘志を燃やした。

 対戦相手については「4階級制覇という部分で、ボクシングスキルがすごく高い選手。全てにおいてリスペクトしている」と印象を語った。

 プロ初黒星をつけた那須川は、拓真とのリベンジマッチを熱望。まずは4月11日に東京・両国国技館で、元世界2階級制覇王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)とのWBC同級挑戦者決定戦に臨む。

 これに拓真は「正直、天心エストラーダ戦は、自分は考えてなくて。5月2日、井岡選手に勝つためだけに自分はボクシングに取り組んでいるので。まずはそこですね」と関心を示さず、自身の防衛戦に集中する構えを見せた。