元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が25日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演し、高市早苗首相が衆院選で当選した自民党議員に対し、1人約3万円のカタログギフトを配布していたことについて私見を述べた。
8日に行われた衆院選で自民党は、小選挙区249、比例代表67の合計316議席を獲得した。この日の参院代表質問で高市首相は衆院選の当選祝いとして自民党議員315人に1人約3万円のカタログギフト(合計・約945万円)を贈ったことを認めた。
昨年3月には、石破茂前首相が同党の新人議員へ10万円分の商品券配布して問題となった反省生かされていない現状が浮き彫りになった。
橋下氏は法律上問題はないと前置きした上で「(昔は)当選祝いとして政治家同士で(カネを)配ってたことがありますよ。陣中見舞いとか数十万円。日本維新の会でも在宅起訴された人から藤田(文武)代表とかもお金受け取ってたとかね。違法ではないけど、慣例で当たり前のようになっていることを有権者が認めるか、どうかですよ。僕はそういう政治が、本当に国民のための政治をやるとは思えないから、飲み食いとか政治家同士カネの配り方はむっちゃうるさかったんです」と明かした。
高市氏は新しいタイプの政治家という期待感があっただけに、有権者が失望した可能性がある。
そのため、「あとは有権者の判断。『3万くらいいいやんか』と(思うかどうか)」。
とはいえ、自民党は2年間限定の食料品の消費税ゼロを掲げている。これは1世帯あたり年間約6万円の税負担が減る試算もある。
「消費税の負担を軽減しようって1世帯当たり6万の話ですよね。それを今、すったもんだやっているなかで夏までに取りまとめとか言っているなかで、パーンっと3万円配っちゃう政治」と苦言。
さらに「高市さんも労いで本当に政治活動の役に立つっていうなら、高市さんの本の方が役に立つから。政策がものすごい細かく(記載されている)」と提案した。
また、カタログギフトを受け取った国会議員に対しても「返せよ。見返りなんかいりませんって」とあきれていた。












