ミラノ・コルティナ五輪スピードスケート男子マススタート決勝(21日=日本時間22日)、佐々木翔夢(20=明大)が10位、蟻戸一永(23=ウェルネット)が13位に終わった。

 レース序盤で、金メダルを獲得したヨリト・ベルフスマ(オランダ)と、銀メダルのビクトハル・トルップ(デンマーク)が集団から大きく抜け出したが、日本勢はついていくことができなかった。

 試合後に佐々木は「ずっと後方待機で体力温存して、ラスト勝負でメダルを取りに行く作戦だった。誰かしら(先頭集団を)追うだろうと思っていた。読みが甘かった。実力不足だったと思う」と唇をかんだ。

思わぬ展開に苦戦を強いられた蟻戸一永(右=ロイター)
思わぬ展開に苦戦を強いられた蟻戸一永(右=ロイター)

 蟻戸は「自分自身、力がないなと感じた。みんなけん制したので、そこで自分自身も守りに入ってしまったのが、あの順位の結果だと思う。メダル狙いだったので、最後(ラストスパートで)行く狙いだったけど、力の差があった。途中、自分が後ろにいた時に、ベルフスマ選手が逃げたのがわかって、そこでつけずにチャンスをつかめなかったのがすごく悔しい」と肩を落とした。