ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子フリー(19日=日本時間20日、ミラノ・アイススケートアリーナ)で、見事銀メダルに輝いた坂本花織(25=シスメックス)にレジェンドがまさかの見解を示した。
坂本はフリーで147・67点となり、合計224・90点で銀メダルを獲得。前回2022年北京五輪の銅メダルに続いて2大会連続メダルの快挙を果たした。
坂本の唯一無二の完成度を誇るスケーティングは世界中から称賛されているが、ロシアからは異を唱えるレジェンドもいる。
ロシアメディア「スポーツ24」は 三段跳び女子世界王者で、幅広い分野でスポーツの専門家として知られるヨランダ・チェン氏の見解を伝えた。
チェン氏はまず、今回の女子の結果を総評。「前回オリンピックとの差は計り知れない。私たちの選手(ロシア代表)がいない女子スケートは、石器時代に沈んでしまったようなものだ。世界中で10億人がオリンピックを観戦しているが、2つ目のスコアがどのように付けられるのかを理解している人はいない。知っているのはわずか3~5人だけで、彼らがそのスコアを付けているのです」とチクリ。
さらに「(ロシア代表だった)トゥクタミシェワは25歳でトリプルアクセルを習得し、フリースケーティングで2回成功させた。トルソワとワリエワについては言うまでもない。彼女たちは何事もないように、4回転ジャンプを跳んでいただけ。私たちの選手は、それが全く普通のことだと教えられてきた」と、正式なロシア代表が参加していない五輪は低レベルだとバッサリ斬り捨てる。
そして、特にやり玉に挙げられたのが坂本だが。チェン氏は「坂本がダブルアクセルを跳んだわよね。皆が涙を流して彼女を応援している。坂本はどんなに素晴らしい滑りをしたとしても、フリースケーティングでミスを犯した。どうして表彰台に立てるのでしょうか?」と、ミスもあった今回の内容からメダルには値しないと主張する。
さらに「彼女は勝ちたかった。誰もが勝ちたいはずだ。花織は泣いているかもしれないが、ミスはミスです。例えば陸上競技でスリップして勝つことはできない。オリンピックのフィギュアスケートでも、滑って上位3位に入ることはあってはならないのです」と、坂本の採点は高すぎると疑問視した。
ロシアからはアデリア・ペトロシャンが中立選手として参加したが6位。近年ロシアの女王として君臨してきたが五輪の舞台では通用しなかった。チェン氏の坂本への酷評は腹いせなのか、それともロシアにはまだまだ秘密兵器がいるということなのか…。












