ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子フリー(19日=日本時間20日)、ショートプログラム(SP)5位につけたロシア出身アデリア・ペトロシャンについて、2006年トリノ五輪男子金メダルのエフゲニー・プルシェンコ氏が逆転Vを予言した。
ロシアメディア「スポーツ・エクスプレス」によると、プルシェンコ氏は「ペトロシャンはよいパフォーマンスを見せてくれた。クールで前向き、笑顔が素敵で表情も魅力的でした」とし「SPにトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が入っていたら素晴らしかったでしょう。リスクを冒さないという決断は正しかったと思います。シーズンを通して彼女を悩ませているケガからの回復次第です」と語ったという。
さらに皇帝は「(ケガのため)トリプルアクセルを練習していなかったのでクリーンに跳べるかどうか100%確信が持てなかったということ。実に賢明な判断」として「トップの日本選手、中井亜美(TOKIOインカラミ)との差はわずか6点なので本当の勝負はこれから。フリーで実力を発揮する必要がある」と大逆転を願った。
そのためにプルシェンコ氏は高難度ジャンプの使用解禁を求めた。「重要なのはフリーで4回転トーループをいくつ決められるかだ。4回転トーループは間違いなく不可欠。金メダルとなるには2回成功させる必要がある」と指摘。ここまで封印していたトリプルアクセルや4回転ジャンプを成功させれば、高得点は間違いない。
同メディアによると、ペトロシャンは18日にメインリンクで練習し、4回転トーループに18回挑戦し、成功は6回だったという。フリーに向けてペトロシャンは4回転ジャンプを申請していないが、日本勢の表彰台独占が期待される中、その動向が気になるところだ。











