〝別アカヌードジャンパー〟を直撃! ミラノ・コルティナ五輪が後半戦に突入する中、1人の女性アスリートが競技外でも熱視線を集めている。ノルディックスキー・ジャンプ女子個人ラージヒル(LH)に出場したユリアネ・ザイファルト(35=ドイツ)はインスタグラムで「ナエリ・ローズ」の別アカウントを持ち、ヌードモデルとして活動。世界で話題沸騰となっている。15日(日本時間16日)に行われたLHの競技終了後、本人を独占取材。モデル活動について語るとともに、日本選手にエールを送った。

ジャンプを終えたユリアーネ・ザイファルト(ロイター)
ジャンプを終えたユリアーネ・ザイファルト(ロイター)

 ドイツ出身のザイファルトは2018-19年シーズンのW杯個人総合3位に輝き、19年の世界選手権では混合団体と女子団体で金メダルを手にしたトップジャンパーだ。〝副業〟では21年3月号のドイツ版「プレイボーイ」でヌードを披露し、今大会前に発売された特別号「最も美しい五輪スター30人」でもヌード写真で堂々と表紙を飾り、世界中の男性ファンをホットにさせている。

 熱い視線が注がれる中、3度目の五輪となった今大会のノーマルヒル(NH)では32位。この日のLH1本目は119メートルで9位発進となったが、2本目が109メートルと記録を伸ばせず、計217・2点、23位で大会を終えた。

 試合後には「1本目はうまくいったけど、2本目で失敗した。(2本目は)少し高さが足りなくて思ったように飛べず、全くうまくいかなかった」と不満そうな表情を見せた。それでも「ここ2日間は体調がすぐれなくて、ひどい風邪をひいていた。今日はとても試合に集中できて、モチベーションも非常に高かったので(この結果を)とても誇りに思う」と自信を見せた。この日の朝、両親がドイツから応援に駆けつけたそうで「かなりモチベーションは高かった。五輪の雰囲気はとても良くて、みんなとても親切だったわ」と上機嫌だった。

 35歳で3度目の五輪を終えた〝魅惑のジャンパー〟。実は今大会の開幕前に、フィンランドメディアなどがザイファルトを〝もう一つの顔がある〟などとセンセーショナルに取り上げ、インスタグラムの〝別アカ〟でヌードモデルとして活動していることが明らかになった。そのフォロワー数は、16日時点で約6・5万人を誇る。

 すでに本人は隠していたわけではなかったと地元ドイツメディアなどで釈明しているものの、その真相が気になるところ。そこで記者が直撃すると、気さくに取材に応じてくれた。ヌードモデルとしての活動については「素晴らしいことですね。優秀なアーティストたちと、仕事ができることを誇りに思っている」と改めて事実を認め、その活動にやりがりを持っているとの真意を明かした。

 さらに本業については「これからもいいジャンプを続けたい。来年もジャンプを続けて(年末年始にドイツとオーストリアで開催される)スキージャンプ週間にも挑戦し続けたいわ」と〝二刀流〟の継続を宣言した。

 日本は、男女通じてW杯最多63勝を誇る高梨沙羅(29=クラレ)、今大会個人NHで3位の丸山希(27=北野建設)の活躍もあり、混合団体で銅メダル。同種目でザイファルトは出場しなかったものの、ドイツは4位で表彰台を逃した。世界の舞台でともに戦ってきた2人の活躍についても言及し「彼女たちはとても素晴らしい選手。(銅メダルを)心からうれしく思うわ」とリスペクトの気持ちと祝福の言葉を贈った。

〝2つの顔〟で世界を魅了する美しきジャンパーに、これからもますます注目だ。