ミラノ・コルティナ五輪の選手村でコンドームが不足している緊急事態を受けて、大会組織委員会が緊急補充を行っていることを明らかにした。
五輪では選手の健康衛生上、性感染症も予防する目的で各大会でコンドームを大量に配布しており、2024年パリ夏季五輪では30万個が選手村で無料配布された。ただ、今大会は冬季で選手団の規模も異なるが、大会組織委員会は事前に1万個ほどしか配布しておらず、わずか3日で品切れとなる事態に。選手からも悲鳴が上がっている状況を地元イタリアメディアが報じ、世界中のメディアがコンドーム不足問題を大々的に報じて大きな話題となっている。
14日には、国際オリンピック委員会(IOC)が会見でこうした状況を正式に認め、アダムス広報担当が「バレンタインデーが盛り上がっている証し」などと明言した。
そして問題に対応するため、大会組織委員会はコンドームの緊急補充を実施していると明らかにした。英スポーツ専門放送局「スカイ」は「冬季オリンピックの選手たちは、主催者からバレンタインデーの贈り物を受け取る。無料でコンドームを再度供給するという約束だ。これは明らかに〝予想を上回る需要〟によるものだ。選手へのコンドームの提供は主催者からの贈り物であり、何十年にもわたり世界を魅了し続けている」と指摘した上で、大会組織委員会の方針を速報した。
大会組織委員会は「予想を上回る需要により、選手村のコンドームの在庫が一時的に不足したことを確認できた」と表明。緊急対応として「追加の物資が配達されており、今日から月曜日までにすべての選手村に配布される予定だ」と明言した。今大会は4つの会場群で分散開催されているが、全ての選手村にまもなく緊急補充が完了すると明らかにした。
ミラノ・コルティナ五輪で〝夜の祭典〟が佳境を迎える中で、アスリートたちの〝安全〟を確保するべく大会組織委員会が奔走している。












