中道改革連合の代表選で新代表に選ばれた小川淳也氏は13日、党本部で行った就任会見中に〝トイレタイム〟を申し出る場面があった。

 代表選で階猛氏に僅差の5票差で勝利をもぎ取り新代表となった小川氏は、その後に行った就任会見で記者からの質問に答えた。

 昨年、立憲民主党代表だった野田佳彦氏のもとで党の要職である幹事長を務めた小川氏。参院選の総括について聞かれた際、「事実上の敗北」と総括していた。

 しかし今回の衆院選では〝中道〟としてチャレンジしたものの、参院選のときよりも厳しい結果に。今後の展望を党のリーダーとしてどう描くのか。

 まず、小川氏は「本当に心構えとしては…みなさんどうですか、『よく小川さん、ここで〝火中の栗〟を拾う気になったな』と思っていただける方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません」と述べた。

「でも、本当に厳しく一番過酷な時にこそ、拾うべきものなんですよね、火中の栗って。本当に国のため、国民のために仕事をしようと思うのであれば、一番厳しい過酷なときに拾うのが火中の栗なんで、それを拾わせていただいたことは、わが身で言えばなにも守るもの失うものもなく、あらゆるものを賭けて国のさまよい、国民生活の不安、あらゆるものと向き合って、一筋の希望をみせ続ける存在になれるよう私自身、党を鍛え上げて仕上げていきたい、そう思っているところです」と力説した。

 すると、司会者者から次に質問を行う記者を指名されたときだった。

 小川氏は「ちょっと、ゴメン。(会見が)1時間になったんで便所に行ってきていい? すぐ戻ります。便所に行って。ゴメン。申しわけない。みなさんも休憩して」と申し出た。会見場からは笑い声が漏れたが和ませもした。

 トイレから戻った小川氏は、再び記者からの質問に真摯に答えていた。