ミラノ・コルティナ五輪スノーボード女子ハーフパイプ決勝(12日=日本時間13日)が行われ、小野光希(21=バートン)は1本目にフロントサイド1080の大技を決めるなど、85・00点をマーク。雪が降りしきり転倒者が続出する難コンディションの中で銅メダルを獲得した。

 小野は銅メダルが確定すると、両手で顔を覆って感涙。前回2022年北京五輪では9位に終わっていたが、表彰台に上がってリベンジを果たした。

 表彰式後のテレビインタビューでは「本当に重いというか。これまでの4年間の積み重ねてきたものが報われて、それがぎゅっと詰まったもので重みを感じています。私は出走順が早かったので、3位から待つ時間が長くて。すごく長い時間を待ったんですけど、だんだんと実感が湧いてきて。率直に良かったと思います」と喜びを口にした。

 また、この4年間を振り返り「北京が終わってからうれしいことよりも苦しい時間の方が本当に多くて。何回も滑ることがつらくなってしまったり。そういう部分もあった。たくさんの方のサポート、支えのおかげでここまで頑張ってこられた。周りの方々に感謝でいっぱいです」と感無量の表情を浮かべた。

 その他の日本勢は清水さら(16=TOKIOインカラミ)が4位、工藤璃星(りせ=16、TOKIOインカラミ)は5位。前回大会で銅メダルの冨田せな(26=宇佐美SC)は9位に終わった。