ボクシングの世界バンタム級2位・那須川天心(27=帝拳)の動向に注目が集まるなか、レジェンドが神童を〝辛口採点〟した。

 元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏(70)が、自身のYouTubeチャンネル「ネクストチャレンジ」でバンタム級の注目選手を採点した。

 具志堅氏は、WBA王者・堤聖也(角海老宝石)を「8点」とした上で「ドネア戦で一段と力をつけたかなという感じ。(ドネア戦の前は)目の手術でどうかなと。しかし、やっぱり練習、努力しているなと思ったね」と高く評価した。

 WBC王者・井上拓真(大橋)は「7点」と採点。堤より1点低い理由として「パンチ力かな。倒す力というか、面白いか、面白くないか。世界王者は強いのと、面白い試合をしなくちゃいけないから」と説明した。

 その拓真に敗れたWBC2位・那須川天心(帝拳)については「5点」と、まさかの低評価。「まあ、半分でしょうね。内容が良くない。人気が先に行っちゃってるから。今後、プロボクサーとしての内容が問われる。世界王者になるには、たくさん要素がある。パンチ力、テクニック、スタミナ、人間性。そういうのが問われる。そういうのを彼の全体を見たら、まだまだだな」と、あえて厳しい見方を示した。

 その他、元WBO王者の武居由樹(大橋)は「7点」、5階級制覇を狙う井岡一翔(志成)は「6点」、3月にドネアとWBA挑戦者決定戦に臨む増田陸(帝拳)は「8点」と採点した。