俳優の岸谷五朗と歌手の岸谷香を両親に持つ、実業家の岸谷蘭丸氏が1日、日本テレビ系「真相報道 バンキシャ!」に出演。第51回衆議院選挙(2月8日投開票)への若者の関心について私見を述べた。

 今回の選挙について感想を求められた岸谷氏は「今回の選挙を見てて、やっぱり若い世代も少しずつ関心が上がってきてるのかな、というのは感じます」と指摘。「やっぱり身近でも、『選挙どうする?』とか、『どこの党に入れる?』って話は出ますし、『選挙行かなくて、萎えてたわ』みたいなこと言ってる子もいましたので、本当に熱量が高くなってるんだろうな、というのも思います」と証言した。

 一方で「それが必ずしもいいのかというと(分からない)」とも話し、「じゃあ僕高校の時住んでましたけど、アメリカなんかは、『みんな選挙に関心があってすごくいい』っていうのは報道されますけど、それって結局、じゃあ選挙に行かなかった場合、大統領によっては自分の友達が国に強制送還されるかもしれない、ビザが出なくなって、留学生の友達がみんないなくなっちゃうかもしれない、とか。そこまで生活ベースで、本当にニーズとか危機感に基づいた投票行動だな、というのも思う」と持論を展開。

 それを踏まえ「なので、(日本も)国が少し不安定になってきたり、動き出してきたってことなのかな、というふうにも見えてます」と分析した。

 また、注目している政策については「やっぱり社会保険料。これが下がるのかどうかっていうのは、とにかく個人的には注目してます」とキッパリ。

 自身はベンチャー企業を経営しており「やっぱり社会保険料の負担、会社側の負担、とにかくきついですし、給料上げるとか、新しく人を雇うっていうのは本当にしんどいので、まあ、ここを下げてくれるんであれば、やっぱりすごくありがたい」と本音を漏らした。

 ただ、やみくもに下げてほしいとも思わないとし、「それによって、じゃあ円安が進むってなると、僕らからすると、人を雇うっていうのがめちゃくちゃ難しくなるので。特に海外に出てるエリート人材とかであれば、それこそ『うちの社員は、パン屋さんでバイトしたら時給4000円だから、申し訳ないけどやめます』って言われて、やめちゃった子とかがいて。やっぱり円安ってちょっとしんどいな、ってのは思うので、そこのバランスを取りながら下げてもらえるといいな、と思います」と経験則を交え訴えていた。