格闘技イベント「ROMAN4」(3月15日、東京・GENスポーツパレス)の会見が30日に都内で行われ、メインで関根〝シュレック〟秀樹(52)が小路晃(51)と対戦すると発表した。

 ROMANは「Roots of Martial Arts Network」の頭文字を取った団体名で、2024年に旗揚げされた。会見冒頭、団体CEOのNAOYOSHI氏は改めて団体の目標を説明。「将来的に日本に武道や格闘技の本流を取り戻したい。新しい強さの価値観、経済圏を作り出したいという大きな夢を持っております」と力を込めた。今年は3月のほか7月12日と11月14日に東京・大田区産業プラザPIOで大会を行い、来年1月11日に東京・国立代々木競技場 第二体育館で「ROMAN7」を開催する。

 今大会は時間無制限ののバーリトゥード(VT)、道着着用総合格闘技(道着MMA)、柔術の3つの試合形式で開催。関根は小路と時間無制限・無差別級のVT戦で対戦することが決まった。頭突き、金的ありの過激ルールとなるが、オファーを受けた時の感想を問われて「震えましたね」と口にする。小路について「PRIDEで活躍しているのを見ておりました。ライバルとかそういうものでもなく、うらやましいでもなく、いちファンとして応援していました」と警察官時代の〝憧れの存在〟だったと明かす。

 そして「時が30年近くたって、今、小路晃という男と戦えることにすごく感動というか、言いようのない高揚感で溢れています」。試合に向けて「小路選手の男と、俺の男を根こそぎ比べ合いたいと思います。自分の持っている物を全て勝ちにつながるように戦ってこそ男と男の勝負だと思っているので、小細工なしで全部ぶつけていきます」と力を込めた。

 対する小路は2011年4月の引退試合以来15年ぶりの格闘技戦となる。オファーを受けた際の感想を「勝負してみたいという気持ちが内側から沸きあがってきました。光栄でございます」と話す。試合に向けて「関根選手としかできない戦いをやりたいと思います。日本を代表する選手だと思うので、そういう選手と肌を合わせられることに感謝をしています」と意気込み。今回を機に正式に現役復帰するか、それとも1戦限りとするかは「考え中です」と話すにとどめた。