俳優の仲野太賀が主演するNHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第4話「桶狭間!」が25日、放送され、新たな草履エピソード誕生にネット上で盛り上がった。
第4回では、織田信長(小栗旬)が出陣の決断を下し、小一郎(仲野)と藤吉郎(池松壮亮)は、対今川軍の前線基地である善照寺砦に向かう。敵将・今川義元(大鶴義丹)の居場所を知った信長は善照寺砦で、兵に向かって一気に奇襲をする大号令をかけた。
大号令をかけている時に、トンビがいつもより低く飛んでいることを知った信長は雨が降ることを予想し、火縄銃が雨で濡れないように戦場へ持っていく。桶狭間にいた今川は不意の雨で火縄銃が使えず、火縄銃を使うことのできた信長の奇襲の前に倒れることとなった。
手柄を挙げたものへの恩賞を決める際、信長は小一郎に「近習として、わしの側に仕えろ。この度の戦、お主の助言なくして、勝つことはできなかったやもしれぬ」と異例の大抜擢を言い渡す。
この「助言」というのが「トンビがいつもより低く飛んでいる」というもの。第3話では藤吉郎らが玄関先に置いてある高価な草履を盗もうと、懐へ入れた時に、その草履の持ち主である信長が登場する。藤吉郎は草履を「温めておきました」と言い訳するが、信長は「この陽気に温めて何とする」と指摘し「もしや、盗もうとしたか」と疑惑の目を向ける。
すると小一郎が慌てて「間もなく雨が降りまする。濡れてはいけないと思いまして」と説明。その理由に「トンビがいつもよりも低いところを飛んでおります」と返し、その場を逃れた。
この時の知識が信長を救う形になったことから、小一郎を「近習に」としたのだが、小一郎はこの恩賞を辞退。「わしは兄に従い、兄とともに殿にお仕えしとうございます」とした。
この兄弟愛を目の当たりにした信長は自身が、弟の織田信勝(中沢元紀)を討たなければならなかった過去を思い出す。兄弟愛に報いるため、履いていた草履を藤吉郎と小一郎に片方ずつ投げて渡す。信長は「草履は片方だけでは何の役にも立たない。互いに大事にせよ」と言い渡す。
盗むために草履を懐で温めていたという新解釈に加えて、草履を片方ずつ渡して、お互いの絆を深めさせるという〝草履新エピソード〟にネット上では「草履のエピソードをうまくまとめた」「草履のエピソードが追加」と盛り上がり「この草履が今年の大河のカギとなるアイテムになりそう」と予想する声も上がった。
さらには「信長様の草履投げコントロールは天才過ぎる」「信長の草履投げがうますぎる」と2つの草履を投げ分けたコントロールの良さにも盛り上がっていた。












