立憲民主党の枝野幸男元代表が15日、X(旧ツイッター)を更新。衆院選を見据えて立憲民主党と公明党が新党結成を決めたことに言及した。

 立憲民主党の立ち上げに関与していた枝野氏は、支持者に感謝の気持ちを述べた上で「率直に言って、私自身、2017年10月の結党時の姿のまま続けられたらという思いが全くないと言えばうそになります。しかし、この8年余りで、日本政治と立憲民主党を取り巻く環境は大きく変わりました」と心境を吐露。

 結党当時と現在を比較した上で「本来、このような大きな決断は、党員や自治体議員の皆さんとの丁寧な議論を経て進めるべきものです。執行部もその手順を想定していたはずです。しかし、解散・総選挙は待ってくれません。この選挙で手をこまねいている間に、高市自民党や維新が大勝し、立憲民主党が激減してしまえば、取り返しがつかなくなる可能性があります」と指摘。今回の新党結成を「今回の決断が選挙でどう評価されるかは、国民の皆さまの判断に委ねられています。ただ、段階を踏んでいる余裕がない中で、執行部はこのタイミングで挑戦する決断をしたと理解しています」と考察した。

 最後に「私自身、立憲民主党という名前にも、これまでの歩みにも深い愛着と誇りがあります。複雑な思いがないわけではありません。しかし、政治家としての責任は、自らの感傷を離れ、果たすべき役割に向き合い、最大限の挑戦をすることだと考えています」と自身の考えを述べた。