大みそかの格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」(さいたまスーパーアリーナ)で、試合中止となったYA―MAN(29)がリングであいさつした。
練習中に左眼窩底骨折で全治4~6か月の重傷を負ったため、大会5日前に斎藤裕(38)戦のキャンセルが発表される緊急事態。自身が戦うはずだった第9試合の前にリングに上がったYA―MANは、左の鼻に医療用パイプを装着した痛々しい姿。表情も冴えなく、試合中止の原因をつくったことを、観衆と斎藤に謝罪した。
その上で「眼窩底骨折の斜視と複視が結構、なかなか直らなくて、ちょっと今後どうなるかわからない」と左目の状態を告白。厳しい表情のまま「このリングでしゃべるのが最後になるかもしれない。本当にみなさま、ありがとうございました」と、選手生命の瀬戸際にあるため、ファンに別れの言葉を述べた。
会場のファンからは「大丈夫だよ!」とYA―MANを元気づける声が上がり、斎藤も「選手生命に関わるような状況だと思うので、まずしっかり治して、またリングに戻ってきてくれることを自分も望んでいます」とエールを送った。
キック、総合格闘技の二刀流で活躍する人気者は、危機を脱してリングに帰ってこられるのだろうか。













