日本対世界がテーマのボクシング興行「ザ・リングV(ファイブ)ナイト・オブ・サムライ」が27日、サウジアラビア・リヤドで開催され、WBC世界ライト級32位・今永虎雅(26=大橋)がWBO世界スーパーフェザー級10位エリドソン・ガルシア(31=ドミニカ共和国)との10回戦で1―2の判定で敗れた。アマチュア10冠からプロ入り後10戦目で初黒星を喫した。

 当初対戦を予定していたWBA同級3位の強豪アルマンド・マルティネス(30=キューバ)に米国への入国問題が発生したため、今月上旬にガルシアに変更となった今永。相手がオーソドックスからサウスポーになったが、動じることなく対応した。

 初回から懐に飛び込むようにパンチを繰り出す相手に鋭い右ジャブなどを突き刺して優位に展開。しかし、8ラウンドにガルシアの強烈な右フックでダウンを奪われる。その後は連打を浴びる場面が目立ったが、なんとかこのラウンドをしのいだ。その後は立ち直ったものの被弾が増え、見せ場を作れず試合終了。逃げ切ることはできず、小差で涙を飲んだ。