「スタンド・バイ・ミー」などで知られる名監督ロブ・ライナーさん(78)と妻のミシェル・ライナーさん(70)が14日にロサンゼルスの自宅で刺殺された事件で、息子のニック・ライナー容疑者(32)が、両親を刺殺した容疑で第一級殺人罪2件で起訴された。米芸能サイト「ページ・シックス」が16日、報じた。
ロサンゼルス郡地方検事ネイサン・ホックマン氏と警察署長ジム・マクドネル氏は16日に記者会見を開き、最新情報を伝えた。
「本日、当局は両親殺害の容疑で告訴されているニック・ライナー氏を起訴することを発表するためにここに来ました」とホックマン氏は記者団に語った。
「これらの容疑は、複数の殺人という特殊な状況を伴う第一級殺人2件となります。また、彼は危険で致命的な武器、つまりナイフを個人的に使用したという特別な容疑もかけられています」と同氏は続けた。
「これらの罪状は最高で仮釈放なしの終身刑となる可能性がある」とホックマン氏は述べ、ニックは死刑に処される可能性もあると付け加えた。
しかし、まだ「決定はなされていない」とも指摘し、ロサンゼルス郡地方検事局は、訴訟を進めるかどうかを決定する際に「遺族の考えや希望を考慮する」と述べた。
保釈なしで拘留されているニック容疑者は、健康診断を受けており、その後、罪状認否のため裁判所に連行される予定で、精神疾患の証拠はすべて法廷で提出されるだろうとホックマン氏は指摘した。
マクドネル署長はロサンゼルス市警察の迅速な対応に感謝の意を表し、ロブさんとミシェルさんの遺族に「深い哀悼の意」を表しつつ「この事件はライナー家とその家族だけでなく、私たちの街全体にとって、悲痛で非常に個人的な出来事です」と追悼の意を述べた。
遺族は「深い悲しみとともに、ミシェルとロブ・ライナーの悲劇的な訃報をお伝えします。突然の喪失に胸が張り裂ける思いです。この信じられないほどつらい時期に、プライバシーを尊重していただきたいと願っています」と米誌バラエティへの声明で述べている。
消息筋がワシントン・ポスト紙に語ったところによると、ロブさんとミシェルさんは喉を切り裂かれた状態で発見されたという。












