来年1月2、3日に行われる第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に挑む早大は〝先手必勝〟で15年ぶりの総合優勝を狙う。

 花田勝彦監督は13日、埼玉・所沢キャンパスで行われた取材会で「うちの場合は往路で勝たないと、優勝につながらない。やはり、少なくとも前半は(早大カラーの)エンジに染めたい。山を終えて、どこまで貯金が作れるかが、勝つ上では大事になる」と先行逃げ切りを目指す構え。「もちろん、復路にも力のある選手が配置できているので、勢いに乗って大手町まで駆け抜けたい」と悲願の優勝へ意欲を見せた。

 さらに、花田監督は「今は5強(早大、青学大、駒大、国学院大、中大)と言われているが、どの大学も非常に力がある。(最も強いのは)どれかと挙げるのも難しい面はある」と前置きした上で「やはり箱根駅伝で、今年9回目の優勝を目指す青学大が一番強いのかなと。そこに勝たないと優勝はないと思うので、私的にはやはり青学大の原(晋)さんの前をぜひ走りたい」と、箱根の絶対王者への対抗心を口にした。

 花田監督がGMOアスリーツの監督だった時代には、原監督が同チームのアドバイザーを務めていた間柄でもある。「(原監督は)私自身も指導者としては目指すべき方」と名将に敬意を示しつつ、打倒青学大でV奪回を果たす。