J1鹿島のFW鈴木優磨(29)が、11日に横浜市内で行われたJリーグの年間表彰式「Jリーグアウォーズ」で発表されたベストイレブンに入っていなかったことは、現場でもちょっとしたサプライズだったようだ。

 ピッチ上のパフォーマンスやリーダーシップで9年ぶりとなるリーグ制覇に貢献したのは、疑いようのない事実だが、鈴木の名前は11人のリストから漏れていた。功労選手賞の一人に選ばれた元日本代表FW柿谷曜一朗氏は、それを知ると「入ってないの? 印象悪かったか」と驚いた様子だった。素行面がマイナスに働いたとの見方だ。

 またJリーグ1年目でベストイレブン入りしたJ1川崎のFW伊藤達哉は、今回の発表前に親交のある鈴木と、ベストイレブンについて会話をしたことをこう明かした。「どこかのタイミングで2人のベストイレブンを話して、俺は(ラファエル)エリアスとレオセアラは外せなかったのでFWに(鈴木を)入れられないという話をした。(鈴木は)『マジで』みたいな感じだった」

 ただ、鹿島が優勝したことで「優勝したら(鈴木がベストイレブンに)入るかなって思っていたけど、入らずで…。自分は入っていたので嬉しいです」。自身の意見はともかく、今季の結果を受けて鈴木がベストイレブンを逃したのは予想外だったわけだ。

 ネット上には、鈴木の選外を疑問視する声は少なくない。やはりベストイレブンに選ばれなくてもインパクトあるパフォーマンスだったのは間違いない。