今年の年末で旗揚げから10周年を迎える格闘技イベント「RIZIN」の表彰式「RIZIN AWARD」が7日、都内のホテルで行われ、朝倉未来(33)がMVPとベストバウトをダブル受賞した。

 10年間でもっとも優れた貢献をした選手に贈られるMVPに選ばれた未来は、榊原信行CEOからトロフィーを受けとり笑顔。続けて「(RIZINが)始まった時はアウトサイダーにいて、地上波ですごい大会やってるなって嫉妬して出たいなと思って」と、自信は「THE OUTSIDER」に出場していたRIZINの旗揚げ当時に思いをはせる。そして「やっと出たら総合格闘技の認知が世間になくて、ユーチューブを始めて…。死ぬ時に思い返しても青春だったなって思います。いろいろありましたよね、本当に」と歩みを振り返って「MVPという素晴らしい賞をもらえてうれしいです」としみじみ話した。

 さらに未来は2021年大みそかの「RIZIN.33」(さいたまスーパーアリーナ)での斉藤裕との再戦でベストバウトも受賞。この試合について「すごい、プレッシャーも大きかったし。2回同じ相手に負けたら引退だと思っていたのでかってホッとしました」と明かす。今年の大みそかはRIZINフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)に挑戦するが「勝ちますよ、本当に」と約束してファンの歓声を浴びた。一方の斉藤は「たくさん試合がある中でベストバウトで誇らしいというか。本当は勝ってもらいたかったですけどうれしく思います」と話してプレゼンターの佐伯繁・DEEP代表からトロフィーを受け取った。

 またベストKOファイターは鈴木千裕が、ベストサブミッションファイターはホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)が受賞した。