フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(愛知・IGアリーナ)で銀メダルを獲得した女子の中井亜美(TOKIOインカラミ)は〝オンとオフ〟を巧みに切り替えている。
シニア転向1年目の今季はGPシリーズ第1戦フランス大会で初出場優勝。一躍注目を集めると、その後の大会でも安定した演技で好成績をマークしている。7日の一夜明け取材では「常に状態がいいわけではないし、もちろん波もあるけど、わざと調子を下げることで次のピーキングに合わせやすかったりする」と好調の要因を挙げた。
時期やタイミングに合わせて練習量やメニューを変更する術をシニア転向後に習得。「(銅メダルだった第3戦の)スケートカナダが終わった時は、ファイナルまですごく時間があった。一度休憩をとったりして、とりあえずスケーティングの基礎を多めにやってみたり、スピンの練習をたくさんやった。ジャンプの練習はそこまで多くしていなくて、ほとんどジャンプ以外の要素を練習する感じだった」とメリハリをつけているという。
この日はエキシビジョンで「Don’t You Worry ’Bout A Thing」を華麗に舞った中井。2026年ミラノ・コルティナ五輪の切符を懸けた最終選考会となる全日本選手権(19日開幕、東京・国立代々木競技場第一体育館)でも17歳らしからぬ調整法で、輝きを放ってくれそうだ。












