フィギュアスケート女子の渡辺倫果(三和建装・法政大)が、グランプリ(GP)ファイナル進出に望みをつないだ。

 ショートプログラム(SP)首位で迎えたGPシリーズ第5戦スケートアメリカ(16日=日本時間17日、米ニューヨーク州レークプラシッド)のフリーでは、冒頭にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)―3回転トーループの連続ジャンプを着氷。2本目のトリプルアクセルは乱れるも、高難度のジャンプを2本組み込む攻めの構成を見せた。スピン、ステップはともに最高のレベル4でそろえ、136・61点をマーク。合計210・96点で2位に入った。

 昨季の世界選手権覇者でSP2位のアリサ・リュウ(米国)に優勝の座を譲ったが、3位だったGPシリーズ第2戦中国杯に続く表彰台となった。

 GPファイナル進出の可否は、21日開幕のGPシリーズ6戦フィンランド大会の結果次第となった。かねて渡辺は「母方が(GPファイナル開催地の)名古屋の人なので、親戚のみなさんに戦う姿をお見せしたい」と語っていたが、果たして吉報を届くのだろうか。