格闘技イベント「ONE173」(16日、東京・有明アリーナ)、女子アトム級総合格闘技で平田樹(26)が澤田千優(27)に3ラウンド(R)判定0―3で完敗した。

 平田は当初、リトゥ・フォガット(インド)との対戦を予定していたが、フォガットが負傷欠場。代わりに修斗の初代女子世界アトム級王者の澤田と対戦することが決まった。

 1R、平田は早々にテイクダウンを許し、グラウンドでコントロールされ苦しい展開が続く。2Rもパウンドを連打され防戦一方となるが、なんとか踏ん張る。

3-0で勝利した澤田千優
3-0で勝利した澤田千優

 そして3R開始早々に審判が試合を止め、澤田に後頭部への攻撃でイエローカードが出される。再開後も終始、澤田に試合を支配され完敗となった。

 会見で平田は「相手の強い場所で(勝負を)つけられたなという感じでしたね。もう少し打撃をやりたかったけど、自分の気持ちが弱かったと思います」と肩を落とした。

 3Rのイエローカードについては「レフェリーとセコンドの人たちが、しっかり見ていてくれたので。やってる側は結構わからないものだけど、周りが注意してくれていた。(セコンドから)『休んで』と言われたので、休んでおきました」と説明。

 今後に向けて「来年また試合があると思うので、そこで今日ダメだったところを修正して、勝ちにいきたいと思います」と再起を誓った。

 一方で、勝利した澤田は「ONEに出てから、初めてナンバー大会と日本大会に出場させてもらった。いい緊張感があったのと、少し舞い上がってしまったかなと。いい面でもあるけど、反省が大きい試合になったかなと思います」と振り返った。