欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第3節(22日=日本時間23日)、MF遠藤航(32)の所属する優勝候補リバプール(イングランド)は敵地でMF堂安律(27)のEフランクフルト(ドイツ)に5―1で快勝した。公式戦の連敗を「4」で止め、アルネ・スロット監督の解任論を封じ込めた。
CLの舞台で注目の〝日本人決戦〟はリバプールに軍配が上がった。前半26分に先制を許すもフランス代表FWウーゴ・エキティケのゴールで追い付き、その後はゴールラッシュ。前半に3得点、後半も2ゴールを奪って計5得点で圧勝。負傷明けの遠藤はベンチで出場機会はなかった。
リバプールはここまで公式戦4連敗。約888億円の大型補強をしながらも、低迷していることでスロット監督の解任論が高まっていると報じられていた。Eフランクフルトに敗れて5連敗となれば、指揮官への風当たりが強くなることは避けられない状況だったが、FWエキティケが躍動するなど、新旧戦力がかみ合って、チーム状態は上向き。〝底〟を脱したのは間違いない。
この試合の最優秀選手に選ばれたリバプールの主将でオランダ代表のDFフィルジル・ファンダイクは「これが声明文になるかは分かりませんが、この勝利は今後の糧になるものです。4連敗は明らかに残念でした。クラブに所属してから、こんなことは一度もなかった。ですから、チームは団結して外部の雑音を遮断する必要がありました」とコメントした。
一方で、大敗したEフランクフルトは公式戦4戦未勝利。CLは連続5失点の2連敗となった。トップ下で先発した堂安は先制点に絡んだものの、得点は奪えず、後半20分に途中交代と存在感を示せなかった。












