国内女子ゴルフツアー「富士通レディース」最終日(19日、千葉・東急セブンハッドレッドC=パー72)、21位から出た渋野日向子(26=サントリー)が、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74と落とし、通算イーブンパーのの40位で3日間の戦いを終えた。

 初日首位スタートも2日目の76で優勝戦線から脱落した中、最終ラウンドも思うようなゴルフとはいかなかった。インスタート11パー4で先にバーディーが来るも、ショットが安定せず15番パー4で2打目をグリーン手前のバンカーへ入れ、ボギーとすると、17番パー3はバンカーが絡んで3オン2パットのダブルボギー。その後は1番パー5で1つ取り返したものの、4、5番は連続ボギー。8番パー3でバーディーを奪って意地を見せるのがやっとだった。

 渋野は「パーオン率が低かったので難しいパーパットが残る場面が多かった。昨日はドライバーがよかったけど、今日はドライバーも散っていたし、耐えるゴルフしかできなかった。残念なラウンドだった」と振り返った。17番のダブルボギーについては「(2打目の)バンカーは深く入ってダフった感じで、その次(ラフからの3打目)もエッジから下りだったのでカツカツを狙い過ぎた」と説明した。

 苦しい状況が続くが、初日に好スコア(66)をマークしたのは事実。「あのゴルフをできるならと思ったけど、あのときはパットが入ってくれただけでショットはボロボロなので、日に日に悪くなった感じ。もう少しパットに自信を持てれば、ボギー、ダボを1個、2個減らせたと思う。アメリカでやっていたときより前向きにとらえられるのかなと思いたい」と、もどかしさを口にした。

 来週からも2週連続で国内ツアーに参戦。「あと2試合出られるのはすごくありがたいこと。やるべきことをやってくだけるならくだけるし、やり切らないと後悔する。結果も残したいけど…。頑張りたい」と力を込めた。実戦の中で復活のピースを集めて完成形をつくり上げる。