国内女子ゴルフツアー「富士通レディース」初日(17日、千葉・セブンハンドレッドC=パー72)、2週連続国内参戦となる渋野日向子(26=サントリー)が7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーの単独首位と絶好のスタートを切った。

 日米両ツアーで5戦連続予選落ちで迎えた今大会。この日は別人のようなゴルフだった。連続バーディーでスタートし、6番でチップインバーディーも出て前半に4つ伸ばすと、後半も勢いは衰えない。さらに3つのバーディーを奪取し、グリーンを外した17番パー3では6メートルのパーパットを沈めてみせた。最終18番パー4はパーパットがカップに蹴られてボギーとしたが、会心のラウンドだった。

 渋野は「パターが入ってくれたのでこのスコアが出たと思う。ここ最近ではまれなパットの安定感だった。これから続けていけるようにやっていきたい」。先週の「スタンレーレディスはショートパットを外すシーンも少なくなく予選落ち。14日には福岡県内のゴルフスタジオでパッティングに関する数値を計測して課題を洗い出し、感性だけに頼らない打ち方を目指す中でさっそく結果になって表れた。

 5戦連続予選落ちから、いきなりの優勝もあり得そうな好発進となった。